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マグナスペトラ
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(2005/01/29) 文責:薬部 |
>サンクトペテルブルグ
お久しぶりです。署Fさん。サンクトペテルブルグがCPU戦で何回もできるのはいいですよね。あのゲームは、得点とお金の2つの要素を効率よく変換していく部分の感覚だけでも鍛えておいた方が、より対人戦も楽しめる気がしますし。手前味噌ですが、テホンビッケ(創作ゲーム)も、お金と勝利得点の2つの要素の変換が重要なのです。よく読むと戦争くらいにしかお金使わないゲ−ムですけど、そこが大事ということで。
宣伝はこのくらいで、今日はマグナスペクトラ(アナログゲーム)というTCGのお話をしたいです。マグナスペクトらはモンスターコレクションで有名なグループSNE&富士見書房が放つ対戦型新作カードゲームです。お互いに軍団を編成して戦わせ相手の3つの拠点をつぶす事を目的としたゲームです。
サイコロを使うTCGなのでランダム要素が多く、従来のTCGゲーマーの中ではモンコレと同じように遊ぶ人を選ぶと思いますが、ルールの内容は割とボードゲーマーの楽しさの要素があるような気がして、違う方面でのファンが付けばいいなあと思いました。
その要素とは、コスト体系が3つから成り立っている点です。軍団の生産に必要なコスト「ファイト」と進軍のときに必要なコスト「軍資金等々」とが分けられ、中央にその2つに代用できるコスト「マグナ」があります。
ゲームの流れが、「生産フェイズ」と「軍備フェイズ」に大きく分かれていて、
「ファイト」と呼ばれる生産に必要なコストは毎ターン、各プレイヤーに同じ量だけ与えられ、
「生産フェイズ」で使いきりで使用されます。
それとは別のものとして進軍に必要なコスト「軍資金」が「軍備フェイズ」あるわけです。
そして「マグナ」があるわけですが、このマグナの使い道がかなり悩んでゲーム性に富んでいる部分だとお思います。「1マグナ=5ファイト」として使っても良いし、「1マグナ=1軍資金」としても良いし、で悩みます。
他にもカードにマグナをコストとして要求するカードもあったりで一筋縄ではいきません。
この大事なコスト「マグナ」は、自分の拠点を潰されたら入るの勝負の「押しひき」や「逆転」の要素として成り立っているといえるでしょう。こういうやりくりがボードゲームぽいなあとおもうのですね。
惜しむらくはこのゲーム、まだカード枚数が少なく(TCGとしてはですが)推奨デッキ以外のデッキが組めなさそうなところが弱い所だとおもいます。ただカードを増やすことがルールを増やし展開を増やすTCGの常道ですから次回以降に期待したいところです。
では最後に、単純なデッキの公開を
アイアンゴーレム |
2 |
レスカーヌの竜騎兵 |
2 |
鬼殺しザトウ |
2 |
ウォー・ワイバーン |
3 |
鬼斬りラーゴゥ |
2 |
ルクスの王国騎士 |
3 |
鬼武者の騎兵 |
2 |
フェアリードラゴン |
2 |
鬼武者の鉄侍 |
3 |
ドルグの甲冑歩兵 |
3 |
虎牢関 |
3 |
聖騎士の盾 |
2 |
レッドハンド |
3 |
聖騎士の剣 |
2 |
ホムンクルスアーミー |
2 |
鋼鉄の戦斧 |
3 |
フォレストウルフ |
3 |
鋼鉄の鎧 |
3 |
気炎万丈 |
1 |
タイムクライシス |
1 |
油断大敵 |
2 |
ゲヘナの火 |
1 |
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