2007年1月29日

初プレイゲーム雑感 vol.1

Filed under: 初プレイボードゲーム雑感 vol.1 — ubume @ 8:29 pm

メビウス便が到着したので早速遊んでみました♪ 今回は他にも注文していたゲームが幾つかあったので、それもまとめて紹介させて頂きます~


サラマンカ 3~5人 3人でプレイ
メビウス便の新作です。
正方形の建物や地形タイルを置きながら、ここが高くなるだろう、と思う建物の所有権を得て、高値になったら売却しお金を稼ごう、というゲーム。

といってもイナゴやネズミや毒薬(!)など様々な災害が発生するため中々思い通りにいきません。所有権を得れる建物の数は同時に3つまでということもあり、高値になるまで待つよりもむしろ、災害に襲われない内に、とばかりに次々と売却しながらお金を得ていくアクティブなゲームでした。

システムには色々工夫があり面白く、色々考えどころがあり悩めるゲームでした。プレイ時間は45~60分となっていますが、皆であれこれ悩みあいながらプレイしたため、90分近く濃密な時間を楽しみました♪

システムが他人との絡みを意識したものが多いため、「ここで僕がこうしたら、あの人はこう行動するはずだから…」という思考がとても楽しいゲームです。しっかりと考える人が特に楽しめるゲームだと思いますが、手番の進行は単純なため、サクサクと遊ぶこともできると思います。

もう一度4人で遊びたいですね。


バクダッドの盗賊 2~5?人 3,4人でプレイ
メビウス便の新作です。 
盗賊と衛兵を上手く使って宮殿に忍び込み宝箱を盗み出そう、というゲーム。手札は基本的に6種類ある宮殿の絵柄が描かれたカードだけで構成されるため、非常にシンプルなゲームです。

手番が来たときにできるアクションは、盗賊を忍び込ませるための条件を整えるためのものと、盗賊を実際に忍び込ませるものの大きく2通り。前者はカードが続く限り何度でも行うことができ、後者は3人の盗賊が忍び込むまでしか行うことはできません。

手札の上限はなく、何もアクションを行わなければ通常よりも多くの枚数でかつ質の高いカードが引けるため、アクションを行わずにカードを貯めて一気にプレイ!としたいところですが、宝箱の入手は早い者勝ちで行われるため、アクションを行わざるを得ないことも。

シンプルなシステムでカードの引きと展開に左右されるところが大きいかな、と最初は思いました。が、展開に恵まれなかった時のための保険的な意味合いを持たせたプレイができることと、トップ目に対しては妨害効果がしっかりと機能することなどから、展開に恵まれなかった時ほど実力が問われるゲームになると思いました。

トップ目が妨害に合いつつもちゃんとゲームを終わらせることができるところも高評価ですね♪シンプルながら、とても良くまとまっていて、60分以内でしっかり終わるなど、プレイアビリティの高いゲームだと思います。

今回遊んだゲームの中ではかなりお薦めのゲームでした♪


アルハンブラダイス 2~6?人 2,4人でプレイ
メビウス便の新作。
アルハンブラの拡張セットとしても使え、同時にアルハンブラダイス、という新作ゲームとしても遊べる贅沢?なゲーム。今回は拡張セットとしては遊ばず、新作ゲームとしてのみプレイ。

その内容は、タイトルと異なりアルハンブラと全く関係ないですが、一方でタイトル通りダイスゲームで、大量のダイスを振ったり振りなおしたりします。ただし、通常のその都度その都度のダイス目の良さが求められるゲームとは異なり、自分の置かれた状況によって、欲しいダイス目が変化するため、どのように振りなおすかなどに戦略的要素が強く悩ましいゲームとなっています。

とはいえ。結局はダイス目が出ないと考えてもどうにもならない点や、ダイス目が序盤に悪かった人はそのまま追いつけない可能性がかなり高い点、終盤になればなるほど求める出目の種類が少なくなる(振っても仕方がない出目が増える)ため、盛り上がるダイス目が少なくなり盛り上がりも少なめになる点など、ゲームとしての出来栄えはさほどよくありません。

プレイ時間も長いため、あまりお薦めではありません。
拡張セットとしてのゲーム内容に期待。


スペースディーラー 3~4(8)人用 3,4人でプレイ
僕の趣味で購入したゲーム。
どんな人とプレイしても必ずプレイ時間が一定になるゲーム。というのも、プレイ開始と同時に同梱のCDで音楽を流し始めるのですが、終了条件はその音楽が鳴り止んだ時だから。CDの再生時間が30分なので、必ずプレイ時間は30分となります。

ゲーム内容は自分の惑星を開発したり、技術力(テックレベル)を上げたりしながら様々なエネルギーを作り、作ったエネルギーを宇宙船で他人の惑星に売りつけに行く、というもの。

そのためには、各プレイヤーは最初から持っている二台のロボットを上手く使って、惑星の開発やエネルギーの生成などを効率よく行わなければなりません。このゲームの面白いところは、このロボットが「砂時計」だというところ。プレイヤーはどんなアクションをするにせよ、ロボットを1分間そのアクションに従事させないとアクションを実行することができないのです。

そう、このゲームにはプレイヤーの手番、という概念はありません。各プレイヤーがそれぞれのロボットを様々な業務に就かせながらリアルタイムでアクションを実行していくゲームなのです。

プレイヤー同士の交渉も認められているため、ゲーム中は騒がしいことこの上ありません。「赤(※エネルギーの種類です)をこの惑星に置いていくからその惑星に青を置いておいて」「赤2個を置いておいてくれるならいいよ」などの交渉がリアルタイムで行われるのです。

ゲームのシステム的な点に目を向けると、技術力(テックレベル)が速く上がり過ぎる点や、そのため序盤に交渉が行われづらい点、他人への妨害効果を持つアクションの処理が困難な点など他にも色々と粗が見つかりますが、ワイワイ30分楽しみ続けることができるので、僕はそれだけで十二分に満足しました^^

多分にコミュニティの持つ性格に依存するゲームなので、それぞれのコミュニティごとに適正なハウスルールが作られていくことと思います。ぜひ自分にあった「宇宙の商売」を楽しんで下さい♪

ゲームとして・・・とか冷静なことを言うのはご法度なのでしょう。プレイ時間は30分ですが、ゲームの準備に時間が掛かるゲームなので、この際大掛かりに家庭用プラネタリウムホームスタープロを置いた部屋で、宇宙空間だーとか言いながら遊びたいですね^^

あ、そうそう。遊ぶ時には、プレイ中に残りプレイ時間が分かるように工夫しておくことをお薦めします。付属のCDでは最後の5秒程度以外に全く時間が分かりませんので。

色々とプレイヤー側に工夫が要求されますが、僕は大好きなゲームです。アドバンスルールでのプレイがお薦め♪


レース・ギャロッポ 2~5?人用 2,4人でプレイ
もともとはギャロッポ・ギャロップという名で発売されていたゲーム。第9回大阪桃谷ゆとりボードゲーム大会用に購入。

競馬の障害物レースを題材とした心理戦ゲームで、各人6枚のカードを持ち、その中から1枚を選び、全員で選んだカードを同時公開することで、自分の担当する馬を動かす、という内容。

競馬、障害物レース、となんか大人向けなイメージを持たれたことと思いますが、実はHABA社のゲームで、コンポーネントは完全に子供向けとなっております。

とはいえ、ゲーム内容は大人で遊んでも十分に楽しめるもので、考えてもしょうがない、と分かりつつもついつい他人の行動を読もうとして“悩み”、そしてエイヤッと“決断”し、“ドキドキ”しながらいっせーのーで、で公開されたカードを見て、“やられたーっ”と思って頭を抱えた・・・と思いきや、他のカードのお陰で救われてていることが分かり“ヨッシャー”となったりと、感情が目まぐるしく変化する名作ゲームです^^

ゲームシステム的には負け抜けゲームなのですが、負けが濃厚になって来た頃にはすぐにゲームが終わるなど、とても良くできています。大人ばかりで遊ぶ時には、付属のヴァリアントルールを付け加えて遊ぶのがお薦め。たとえ敗北が濃厚になってきていても、逆転の可能性が増えているため、最後まで熱い時を過ごすことができます♪

今日紹介したゲームの中では一番のお薦め!プレイ時間も20分と短いので遊んだことがない人はぜひ、2月25日開催の第9回大阪桃谷ゆとりボードゲーム大会へおいで下さい~(詳細は2月以降大会のHPで♪)以上、宣伝でした^^


というわけで、駆け足でしたが遊んだボードゲームを紹介させて頂きました♪新しいボードゲームを遊ぶのはいつも楽しいですね!(急いで書いたため読み辛くスミマセン~)

2007年1月10日

グロリア・ムンディ

Filed under: 四方山話 — ubume @ 7:52 pm

グロリア・ムンディというゲームがどうも気になって仕方がない。

というのも、何か1アイディア加えたら抜群に面白くなりそうな予感がするからなのだが・・・

全然アイディアが浮かばないわけです。なので気になる。という悪循環スパイラル。

 

ゲーム内容は、ローマの衰退期を舞台としたもので、

ゴート族がローマに向かって侵略してくるので、プレイヤーは必死にローマからカルタゴへ逃げようとし、

いち早く逃げ切った人が勝ち、という非常に後ろ向きなもの(笑)

ゲームシステム的は、自分のリソースを使って建築物を建てて、

次のリソースの増加速度を早めることを目的とするいわゆる”拡大再生産ゲーム”。

で、このゲームで僕が面白いなぁ、と思ったのは

建てた建築物が破壊されることがあり、というか破壊されることが前提なので

そんな中必要な建物が破壊されないように上手く立ち回ることが要求される、というところ。

拡大再生産にかけるブレーキが「立ち回り=他人との兼ね合い」となっているところが、

とても好印象でお気に入りのゲームなのです。

 

ただ。どうにも先手が有利過ぎで、手番の回りの変化もないので、

上手く立ち回る楽しさがどうにも生かしきれていない、と思うんです。

この部分が上手く生かせれば、新たな形の拡大再生産の面白いゲームとして

ブレイクするんではないかと思うんだけど・・・ と気になって仕方がないのです。

で、何とかしてハウスルールで面白くできないものか、と思案中なのです。

 

僕と同じようにこのゲームにとりつかれて、何か面白いハウスルールを思いついて

採用してみたことがある人、いませんかね?

おられましたら、そのハウスルール教えてもらえませんか?

こんな風にしてみたらどー? というアバウトな意見も募集中です~

2007年1月8日

和風カードゲーム

Filed under: 四方山話 — ubume @ 8:33 pm

ゆとりボードゲーム大会は、毎回コンセプトを決めて行っているのですが、

毎回大会を開くたびに、参加者の皆様にアンケートに協力してもらって、

次回以降の大会の参考にさせて頂いております。

で、そのアンケートの質問の中に遊んでみたいコンセプトがあったら教えてください、

みたいな質問があるのですが、

この答えによくあるのが、「和風」ゲーム、あるいは「日本」ゲーム、というもの。

で、ちょっと考えてみたことがあるんですね、ゆとりで用意できるゲームで

このコンセプトの大会を開くとどんな大会になるんだろう、と。

  ・投扇興 ・オリエンテ ・サムライ ・将軍 ・麻雀 ・八八

  ・スルっとKANSAI NORINORI ・チンチロリン ・コイコイ ・百人一首

  ・頭のよくなる日本語ゲーム言葉博士

参加してみたいですか?(笑)

他にもこんなゲームあるよ、というのがあれば教えてください~

2007年1月7日

2006年ベストボードゲーム

Filed under: 四方山話 — ubume @ 7:43 pm

しばらくはゆっくりblogを書く暇がない・・・

けれど何かちょっと書きたい・・・

ということで、適当な話をするためのカテゴリー、四方山話を作りました(笑)

2006年振り返ってみると、僕の一番のお気に入りのボードゲームは「ルミ」でした。

ブロックを積み上げて目的の建造物を作るゲームなのですが、

インストが簡単で、誰とでも遊べるだけでなく、

遊ぶ層によって、色んな面白さ、楽しみ方が見えてくるところが

とても僕好みでした。

他の建造物のボードも自作して遊んでみたいですね^^

皆さん、2006年に遊んだゲーム(発売されたゲームでなくてOK)でこのゲームが面白かったよ、

というゲームがあればぜひ教えてください~

2007年1月2日

第7回大会(12月17日開催)簡易レポート

Filed under: ゆとりボードゲーム大会 — ubume @ 7:09 pm

12月17日(日)に開催された第7回大阪桃谷ゆとりボードゲーム大会-”世界のすべては私の為にある ”大会に参加してくださった皆様、どうもありがとうございました♪

コンセプトが非常に濃い大会で、日程が忙しい年末に掛かっていることもあり参加者の数を危ぶんでいましたが、ふたを開いてみたら多くの人が遊びに来てくださり、楽しい大会となりました。お忙しいところどうもありがとうございます!

遊ばれたゲームは、

「ブラフ」
「アクワイア」
「サムライ」
「ルミ」
「おい、それは俺の魚だぜ」

「キャメロットを覆う影」
「エルグランデ」
「ナゲッツ」
「カール大帝」
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」

今大会は陣取りゲームという重いジャンルの大会であったにも関わらず
これだけ多くのゲームを遊んでくださり、どうもお疲れ様でした!
それでは簡易レビューを始めさせて頂きます♪

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サイコロの偏りを予測し支配する 

サイコロゲーム「ブラフ」

ガラガラと騒がしい音に包まれる中

厳しくも楽しい予想が繰り広げられました。

 

アーサー王伝説の円卓の騎士となり戦う 

協力ゲーム「キャメロットを覆う影」 

裏切り者の影に覆われるキャメロット城 

厳しい戦況の中円卓の騎士の運命は!? 

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ホテルチェーンを経営して

株で儲ける古典的名作「アクワイア」

今回も初プレイの方を交えてのプレイ。

楽しい戦略性を味わって頂けたでしょうか。

 

騎士を派遣しスペインの覇権を争う 

陣取り名作ゲーム「エルグランデ」

塔を上手く使い領土を制するには 

目立たず騒がず慌てず、が最重要!? 

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日本の戦国時代を制する大名目指す 

和風陣取りゲーム「サムライ」

日本を制するための3種の神器、

「兜」と「仏像」と「水田」を集めよう!

 

シンプルなルールに陣取りの面白さが

ぎっしり詰まった「ナゲッツ」

今大会では2対2の同盟戦を楽しみました。

勝負を決める関が原は序盤にあり!?

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幅広い層で楽しめ、今大会人気No.1の

ブロック積み上げ建築ゲーム「ルミ」

シンプルなルールでゲーム開始直後から

終わった後まで楽しい時間が過ごせます。

 

二人用陣取りゲームの最高傑作

そんな呼び声も高い「カール大帝」

今大会では2対2の同盟戦で遊ばれ、

広大な領土の維持に四苦八苦してました

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簡単なルールと可愛いペンギンが特徴の

「おい、それは俺の魚だぜ!」

10分ほどで終わる手軽さですが、 

陣取りゲームらしく頭をじっくり使います♪ 

 

 

 
今大会は重いゲームの集まりで、参加してくださった皆様の頭も大変お疲れだったと思います。大変疲れるゲームが目白押しの今大会でしたが、皆様の人気を集めたゲームはダントツで「ルミ」。ブロックを積み上げるだけの単純なゲームで昔からどこにでもありそうなルールなのに、こんなにも面白いとは!と皆の人気を独り占めしていました。「頭の悩ませ度」÷「ルールのシンプルさ」の大きさは陣取りゲームの中でもピカイチでしょう。今大会で遊べなかった人はぜひとも遊んでみて下さいね♪というところで、今回の簡易レポートはここまで!

正式なレポートは後日HPにアップさせて頂きますので、お楽しみに~♪

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