2006年9月29日

ROMA(ローマの政争)

Filed under: 今日のアナログゲーム — ubume @ 7:01 pm

 二人用ゲームROMA(邦題:ローマ、ローマの政争,ゲームデザイン:Stefan Feld)をプレイ。

 いくつか用意されたアクションの選択肢のうち、できる限りのアクションを行ったら相手の手番となるという、オーソドックスなシステムですが、各選択肢の強さが手番になるたびに振る3つのサイコロの出目次第で変化する、というところが面白い。サイコロの出目次第で行えるアクションはかなり制限されるので、相手に強力な布石があっても、それが活きるかどうかは出目次第なわけですね。

ROMAのボックス

 とはいえ、ボードゲーマーたるもの、相手の陣地を見るときは最悪の出目を想定するため、相手がもの凄く強く見えますし、自分の陣地を見る時はサイコロの出目が出てくれないことには・・・と弱気になってしまうもの(笑)常に相手の陣地が強そうに見えて羨ましく見え、自分の手番が来たら祈るようにサイコロを振る、という良いゲームの条件はしっかり満たしています。

サイコロの出目が描かれた陣地をはさんでにらみ合う

 ただし、サイコロゲームのためお互いにトドメをさせる瞬間に出目が出ないとなると、途端に長期化することもあり、ゲームプレイ時間が30分~90分と大幅に変動してしまうので、プレイする前に時間には気をつけた方がいいでしょう。個人的には好みのゲームなのですが、ゲームシステムと用意されているカード効果との兼ね合いでどうしても気になるところがあり、どう評価したものか難しいところ。まだ数度しか遊んでいないのでもう少し遊んでから、後日改めてこのゲームの感想を書きたいと思います。いやまぁ、まだ何度か遊ぼうと既に思っているわけで、その時点で良いゲームじゃん、って話なのかもしれませんが(笑)

 なお、私はアークライトの日本語訳がついたものを購入したのですが、この日本語訳には誤訳が多く、プレイに致命的な影響を与えるため要注意です。英語の説明書もついているので、英語が苦にならない人は英語を読むことをお勧めします。とはいえ、英語も表記が統一されておらず曖昧な表現で解釈に困るところもあるのですが・・・

 短く分かりやすい説明も重要である一方で、脚注などで曖昧な手順については注記するなどの工夫をして欲しいところです。もしかしたら説明書が短くないとゲームが売れないので、短くなっているのかもしれませんが、そのために遊び辛く不満を感じる人が出てくるとなると本末転倒ですしね~

致命的なエラッタがあるカード名)
  SICARIUS(暗殺者) PRAETORIANUS(近衛兵)
誤解しやすい表記のカード名)
  CONSILIARIUS(助言者)

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