1週間遅れの大会日記になってしまいました(汗大会で遊ぶために前後の仕事の日程が無理矢理スケジュールとなってしまい、どうしてもレポートが遅れてしまいますねぇ・・・。 年の暮れ、師走の忙しい最中のためどんな大会になるのかと不安でしたが、初参加の方々も盛り上げてくださり、楽しい一日が過ごせたので安心しました。遊びに来てくださった皆々様ありがとうございました!
さて、恒例(?)のゲームの簡易レポートをかいていきます!まずは、Carolvs Magnvs(邦題:カール大帝、ゲームデザイナー:Leo Colovini)です。こちらは大会当日はモグラは不参加だったのですが、前夜に遊んだので感想を♪2人用ゲームとしては”秀逸”に尽きる名作と思います。大会では2vs2の同盟戦が遊ばれましたが、いずれにせよこの重さの名作2人用ゲームはモグラは初だったので感動です!唯一の問題はサイコロを振る点で、サイコロを振るゲームはどうも勝率が悪いのが・・・なところでしょうか(笑 ?初ゲームではどうしても領土を合併してしまう傾向にあり、モグラ自身の初プレイでも今回の大会でも3個の領土だけのハイリスクハイリターン場になってしまいました。2回目に遊んで分かったのですが、このゲームは2個~3個の領土を多数作り、相手のどこを落としたら勝ちかという待ちを広げるのが正しい遊び方なのでしょう。もう一度遊ぶとさらに新しい目線が増える可能性もあり、是非また遊びたいゲームです!
昼食を挟んで盛り上がった本大会でも1,2を争う人気ゲームがRumis(邦題:ルミ、ゲームデザイン:Stefan Koegl)です。色とりどりのブロックを積み木遊びのように並べる様は子供向けゲームにも見え、立体版のブロックスかと思いましたが・・・さにあらず!油断してプレイすると即ゲームからリムーブされかねない厳しい読み合いのゲームです。4人対戦すると、損得を無視して3人が襲ってきたらひとたまりもなく1ターンで全滅するバランスのため「どうやったらいいか」の選択枝を楽しむというよりは「何が一番延命策か」必死にひねり出す感覚になります。積み木遊びにも関わらず皆が長考してしまい、ゲームには「20分」と書かれていますが、1時間ほどゆうにかかってしまいました(汗 「ゲーム開始即鉄火場」、「各ターンが正念場」という面でゲーム巧者の方々も時間を忘れてブロックをいじってしまうことでしょう~♪
ルミで疲れた後に少し一休憩♪本大会では軽く遊べるゲームHey!That’s My Fish!(邦題:おい、それは俺の魚だぜ!、ゲームデザイン:Alvydas Jakeliuna, Gunter Cornett)をプレイしました。しかし、軽く遊べるといっても実はがちがちの理論ゲーム(汗 何やかんや言ってやっぱり長考傾向でしたが・・・。ゲームルールが簡単なので、小一時間しかない時に5分でルール説明を終えて遊びだせるという点でいいゲームです。
午後のコンセプトゲームのメインディッシュがEl Grande(邦題:エルグランデ、ゲームデザイナー:Wolfgang Kramer, Richard Urlich)です。ゲーム歴の短いモグラは初プレイでしたが、陣取りゲームとしては有名といわれるだけあってじっくりと楽しめるいいゲームです。1-13のカードでの主導権の握り合い、得点計算の妙など実にバランス感覚が良いゲームで「よし!」という成功ターンと「う!」という失敗ターンが毎ターン自分なりに分かるためゲームに熱中できます。カード効果はいずれも正気かなぁと思えるほどの強さがあるため不安になりますが、しかしそれらのカードを競り落とすシステムによりうまく調和されており接戦が繰り広げられますね。今回は中盤に大コケしてしまい、終盤の見せ場を作ることが出来なかったのがモグラとしてはくやしかったので是非雪辱戦を行いたいです。
最後に、大会後のアフターに初参加してくださった管理官さんが持参してくださったゲームLeonardo Da Vinci(邦題:レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゲームデザイナー:アッキトッカ)を遊びました♪沢山あるパラメータをうまく処理していくことで勝利を目指すゲームです。パラメータが多数あるため他者となるべくぶつからずに効率よく各パラメータを処理することがキーになります。初めから(ゲーム序盤に必要なものがかぶらないように)各キャラクターのパラメータに相違があるものの、いずれも独自の戦略が成り立つように設定されており、中~終盤にはそれらのキャラクター同士がうまくぶつかっていくように設定されています。モグラは出だしの不運に意地になって無理矢理な戦略をとったことが、結果として最大級の裏目となり、大敗してしまいました。中ー終盤で1位を押さえにくい展開にしてしまったので他プレイヤーの方々に迷惑をおかけしてしまいました・・・反省!初プレイの時は冒険心が強く思わず「もしかしてこの細い道は通じているのでは」と試してしまう癖が出てしまいました(汗汗
こうやって挙げてみるとガッツリと遊ぶゲームばかりで濃いラインナップだったんだなぁと改めて思いますね。充実した1日を過ごせたと満足できました~♪